本日、私の所属している教育・スポーツ委員会が開催されました。今回は「若者の投票率と教育の政治的中立性の問題について」という質問です。若年層の投票率が低迷、さらに議員を志す人もなく、今年8月の「13歳のハローワーク人気職業ランキング」では、1位は薬剤師、2位は公務員、3位は金融業界、政治家は100位以内にも入っていません。地方では立候補者が定員に満たない市町村もあります。
そこで、せっかく18歳に選挙権が引き下げられたのに、なぜ投票に行かないのか、教育現場で政治や選挙についてどのように進めているのか、学校での授業内容について質問をすることにしました。私自身も「明るい選挙推進協会」が出している冊子掲載の様々な意見や、先日お邪魔した中学校での社会科の授業のアンケート結果などを盛り込み、質問しました。このホームページの「議会レポート」に掲載しましたので、そちらをご覧ください。アンケートでは「実際に議員を見てどう思ったか」という問いに「普通の人と変わらない」が多かったこと、「政党色が出ていたか」という問いには「何党かわからなかった」という答えが多くみられました。
私自身も「政治的中立性」に気をつけて話をしましたが、偏らなくてほっとしました。このアンケートでは「政治家になりたい」と答えた生徒さんが133名中2名いました。人材が育つようにサポートできればと思います。